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皮脂欠乏症や乾燥肌の原因は、皮膚のバリア機能の低下などがあります

2020年02月15日
肌を気にする女性

空気が乾燥する季節になりますと、肌が乾燥してかゆみを感じたりひび割れてしまう人がいます。これは、ただの乾燥肌ではなく赤みや湿疹を伴う皮脂欠乏症である可能性があります。これらの症状は特に冬の時期に起こりやすいので注意が必要です。ですが、一体何が原因で起こる病気なのでしょうか。

皮膚が乾燥することは誰でも起こりうることはではありますが、皮膚の乾燥が進んでしまうことで乾皮症になり、さらに進行すると乾燥性皮膚炎になる恐れがあります。乾燥性皮膚炎は皮脂欠乏症とも呼ばれます。皮膚の表面には角質層があり、その上は皮脂膜で覆われています。角質層は天然の保湿成分や水分が含まれており肌に潤いを与えてくれます。

しかし、肌が乾燥してくることで角質層の水分が不足してきてしまい、皮膚のバリア機能が低下して皮がむけたりひび割れてしまうなどの症状が現れます。これが、皮脂欠乏症の症状です。さらに症状が進行すると、強いかゆみや赤み・水ぶくれなどが併発する可能性があります。

皮脂欠乏症の元ともいえる、乾燥肌の主な原因には加齢が挙げられます。老化現象の1つですので個人差はあるものの、高齢になればほとんどの人に皮脂の欠乏がみられるようになります。しかし、冬の乾燥している季節は、年齢に関係なく様々な年代の人が乾燥肌になりやすいため注意が必要です。冬は風が冷たく肌が乾燥しやすい以外にも、暖房で身体が温まることで肌がかゆくなりやすいので症状が悪化する恐れがあります。

皮脂欠乏症にならないためにも、基本は保湿剤によるケアを徹底するように心がけてください。そうすることで、皮膚の乾燥を抑えることができます。あまりにも症状が酷すぎる場合には、一度皮膚科に行って診察を受けることをおすすめします。保湿剤を使用するタイミングは、夜の入浴後にしましょう。皮膚がしっとりとしている間に塗ることで効果を高めることができます。

また、お部屋の中に湿度計を置いて湿度を常にチェックするのも良いでしょう。お部屋の湿度は60%が良いと言われていますので、必要に応じて加湿器などを活用して乾燥を防ぐようにしてください。加湿器が無い場合でも、水を入れたボウルを室内に置くだけでも良い効果が得られます。

そして、お風呂の温度にも気を付けましょう。熱すぎるお湯は皮脂を奪うため一層乾燥する恐れがあります。寒くても40度程度が適温であり、長くても15分以上はつからないようにしてください。